最近ChatGPTとうまく付き合えているような気がする。一発で賢い答えを導き出す最高のプロンプトテクニックを編み出したとかそういうのではない。自分の入力するプロンプトはこのところどんどん雑になっている。小手先のプロンプトは大して重要ではない気がしてきた。それよりも、些細な疑問をすぐChatGPTに質問する癖を付けることが重要なんじゃ無いかと最近思い始めてる。ChatGPTは賢いのでこちらが1を投げかければ2の答えを返してくる。それに追加の質問をすれば4に、もういち往復すれば8になる。プロンプトを工夫するより、対話のピンポンを通じて考えを深めていくことの方が有益だと思う。ただChatGPTが賢い答えを返しても、その回答を自分が理解できなければ意味が無い。だからそういうときはこちらが馬鹿だと分かってもらう。自分のレベルまでChatGPTに降りて来てもらう。そうやってエレベーターを上下していくうちに自分のレベルも少しずつ上がるような気がしている。あと人間の知り合いと話しているとき「この人と話してるときの自分は普段より1.25倍賢いこと言えてるな」と思える時がある。それは自分が賢いのでは無く、こちらの暴投を相手が無理矢理キャッチして、さもナイスボールかのように見せているからなのだが、ChatGPTにもそういうところがある。雑に投げても必ずキャッチして、しっかり投げ返してくれる。そしてそれが自分にとって新しい発見にもなったりする。ChatGPTを壁打ち相手に使う、といえばあまりにもありきたりな使い道だが、なんというか、どのくらい雑に投げて良いか、そして思いがけない寄り道からどう新しい道を開拓するかのバランス感覚がちょっとずつ掴めてきたような気がしている。